食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01150820294 |
| タイトル | WHO、「集団発生時の情報伝達ガイドライン」 |
| 資料日付 | 2005年10月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダのオタワで10月24~25日にかけて開催された国際インフルエンザ世界流行準備保健大臣会議(Global Pandemic Influenza Readiness An International Meeting of Ministers of Health)の終了を受けて25日に発表された公式コミュニケは、WHOが策定した「WHO、集団発生時の情報伝達ガイドライン(WHO Outbreak communication guidelines)」の重要性に改めて言及している。 このガイドラインは、2004年9月21~24日にかけてシンガポールで開催された「集団発生時の情報伝達に関するWHO専門家会議」で得られた結論を提供したものである。ガイドラインの概要は以下のとおり。 疾病の集団発生は避けられないものであり、往々にして予知不能である。集団発生を取り巻く環境は、公衆衛生全般においてそれぞれ異なる。集団発生時に観られる特徴は、不信、混乱及び切迫感である。一般にはマスコミを通じての情報伝達も、集団発生時のもう一つの特徴である。集団発生制御を遅らせ、大衆の信頼と順法を損なわせ、さらには経済、社会及び政治的混乱を不必要に長期化させた情報伝達の失敗例は数多く存在している。WHOは、今こそ情報伝達の専門知識が集団発生制御にとって必須のものとなってきていると認識している。 このように述べた上で、以下の項目にわたって集団発生時の情報伝達の最善の実施を示すリストを示している。 1.信頼 2.早期の告知 3.透明性 4.大衆 5.企画立案 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | WHO |
| URL | http://www.who.int/infectious-disease-news/IDdocs/whocds200528/whocds200528en.pdf |