食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01150570294 |
タイトル | WHO、月報(Vol.83 No.11 2005年11月号)を公表 |
資料日付 | 2005年11月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、WHO月報(Vol.83 No.11 2005年11月号)を公表した。その中で、食品安全関連、疫学調査関連ニュースとして尾身西太平洋地域事務局長へのインタビュー記事「貧困な諸国の鳥インフルエンザ対策に援助が必要」、レポートとして「ロシアの男女におけるアルコール消費と高い死亡率:親族の死亡率を基にしたコホート研究」を紹介している。尾身博士のインタビュー記事の概要は以下のとおり。 世界人口の約1/3もしくは16億人の人々が、北は中国、南はニュージーランド、東は仏領ポリネシアにまで伸びるWHO西太平洋地域の37の国や地域に生活している。西太平洋地域及びWHO東南アジア地域11ヶ国は、鳥インフルエンザの拡大を食い止め、各国のヒトでの集団発生への準備を援助するWHO施策の最前線に位置している。 インフルエンザに世界流行の可能性があるという情勢を世界に警告したのは尾身博士である。 このインタビューで尾身博士は鳥インフルエンザの更なる拡大を阻止しようとしているアジアの発展途上諸国の取り組みを支援するには2億6000万ドルが必要とした。 更に、以下の質問に答えるQ&A形式で、鳥インフルエンザに関する各種情報を提供している。 1.ヒトでの鳥インフルエンザの世界流行の可能性はどれほどか?現状評価は? 2.西太平洋地域諸国は、鳥類の鳥インフルエンザ拡大を食い止めるに十分なことを実施しているのか? 3.これら諸国が鳥インフルエンザ発生に対処するのをどのようにWHOは援助しているのか? 4.国際社会からどのような種類の援助を求めているのか?この疾病の拡大阻止目的なのか世界流行が起きた場合の各種措置なのか? 5.SARS や鳥インフルエンザのような動物界から生じた各種疾病にヒトが感染するようになった理由は? 6.提案された各種取り組みは経費が掛かり、実施するのが容易ではない。どのくらいの費用が掛かるか、またその出所は? |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/bulletin/volumes/83/11/itmb.pdf |