食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01150550111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、ファクトシート「鳥インフルエンザを防ぐための農場におけるバイオセキュリティ」を公表 |
資料日付 | 2005年10月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は10月31日、野生鳥のサーベイランスによって野生カモからH5亜型鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを踏まえ、「鳥インフルエンザ(AI)を防ぐための農場におけるバイオセキュリティ」と題するファクトシートを公表した。概要は次のとおり。 1.厳しいバイオセキュリティを行うことによって家きんをAIから守ることができる。AIは分泌物、糞便、汚染された飼料・飲用水や設備を介して鳥から鳥へ直接拡散していくことから、良好な衛生状態を維持しなければならない。 2.飼養者は次の事項を遵守すること。 ①閉鎖系の鶏舎で飼育すること。新たな鶏の搬入を行わないこと。 ②鶏、飼料、飲用水に野鳥が触れないようにする。 ③鶏舎の屋根裏を閉鎖し、換気開口部を遮断幕でカバーする。 ④鶏との接触前後には全ての設備、ケージ、車両、作業衣、履物を清浄にする。 ⑤鶏舎への出入りを制限し、鶏と接触する作業員の清潔さを維持すること。 ⑥鳥の飲用水には表層水を用いないこと。表層水はAIに汚染されている可能性が非常に高い。 更に、AIに罹患した鶏の典型的な症状を記載すると同時に、感染が疑われる場合は飼養者は速やかに獣医師、州機関またはCFIAと連絡を取るように呼びかけている。 一方、カナダ保健省は10月31日、AIと鶏卵および鳥肉についてのQ&Aを公表した。この中では、①鳥肉と卵は十分に加熱することにより、AIがヒトに感染する可能性はないこと、②調理に当たって鳥肉や卵と他の食材との接触を避け、交叉汚染を防ぐこと、③十分な手洗いを励行することと等が記載されている。 (http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/securit/animal/avia-poul/index_e.html) |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁 |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/avflu/bacdoc/poule.shtml |