食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01150530294 |
タイトル | WHO、「H5N1鳥インフルエンザの集団発生を初めて経験している諸国での公衆衛生措置に関するWHOガイダンス」を公表 |
資料日付 | 2005年10月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、「H5N1鳥インフルエンザの集団発生を初めて経験している諸国での公衆衛生措置に関するWHOガイダンス」を公表した。概要は以下のとおり。 家きん類における鳥インフルエンザの集団発生は、それがH5及びH7亜型という高病原性ウイルスによって引き起こされた場合には、農業分野とって大きな懸念となり、経済的に大きな影響をもたらす可能性がある。そのような集団発生はヒトの健康上にも懸念となる。故に、WHOは高い曝露リスクを有する者の感染を予防するために、ある種の鳥インフルエンザウイルスに対しては一連の予防措置を勧告している。 稀に、鳥インフルエンザウイルスは種の壁を乗り越えてヒトへと感染する。今日まで、鳥インフルエンザによるヒト感染の諸症例は、H5及びH7亜型ウイルスが引き起こしてきた。関係する特定の病原株は、H5N1、H7N7及びH7N3である。加えて、低病原性H9N2は穏やかな呼吸器疾患を引き起こしている。 H5N1は非常に重篤な疾病及び多数の死者をもたらし、世界流行を起こす可能性を有している。このウイルスは家きん類個体群内で制御することが困難で、今や東南アジアの一部では地域限定風土病と見なされている。 このように述べた上で、感染及び感染の可能性を有する家きん類への直接的な曝露からヒトを守ることを目的として以下の諸措置を勧告している。 1.家きん類でこの病気を封じ込める際のガイダンス 2.診断及びウイルスの特徴付けの支援 3.推奨される公衆衛生上の取組 4.全般的助言 5.公衆衛生目的に用いるワクチン投与 6.職業曝露のリスクを有するヒトの保護 7.予防及び治療に用いる医薬 8.健康モニタリング 9.感染の疑いのある例 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/guidelines/firstoutbreak/en/index.html |