食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01150500306
タイトル スペイン農業水産食糧省(MAPA)、25の湿地を鳥インフルエンザリスク地域に指定し、その半径10km以内で家きんの屋外飼育を禁止
資料日付 2005年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン農業水産食糧省(MAPA)は、渡り鳥の飛来数が年平均6
,000羽以上の18の湿地を鳥インフルエンザリスク地域に指定し、その半径10km以内で家きんの屋外飼育を禁止した。州獣医局長で構成する獣医警報及び動物衛生委員会が10月25日開催の会議で決定した。同会議での他の決定事項は以下のとおり。
① 州は10月28日までに、屋外飼育禁止を勧めるリスク地域を追加できる。
②スペイン全域で、家きんの屋外市場、文化イベント等を禁止する。
③アヒル及びガチョウは、他の家きんと分離すること。飼育場で、野鳥と家きんが接触しない措置を講じること。
④リスク地域にある動物園では、鳥を屋内に入れること。それができない場合には、ワクチンを接種すること。
⑤おとりのカモを使った狩猟を禁止する。委員会は、指定リスク地域及び非指定リスク地域で、家きん及び野鳥の管理を強化する。
また、農業水産食糧省(MAPA)は10月31日、アンダルシア州(スペイン南部)、カンタブリア州(同北部)、ムルシア州(同南部)から申請のあった計7の湿地をAIリスク地域リストに追加するとのプレスリリースを公表した。これにより、スペインでは計25の湿地の半径10km以内で家きんの屋外飼育が禁止される。
(http://www.mapya.es/a_pag_principal/notas/pag.asp?codi=3445_TJR311005)
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン農業水産食糧省(MAPA)
情報源(報道) (西)MAPA農業水産食糧省
URL http://www.mapya.es/a_pag_principal/notas/pag.asp?codi=3429_AH251005