食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01150190294 |
タイトル | WHO東地中海地域事務局、Q&A形式で鳥インフルエンザに関する情報を公表 |
資料日付 | 2005年10月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO東地中海地域事務局は10月20日、「鳥インフルエンザ」と題するプレスリリースを公表し、Q&A形式(8項目)で情報を提供している。概要は以下のとおり。 1.懸念する理由 2.過去の経緯 3.東地中海地域(EMR)にリスクはあるのか? ある。世界は現在小さな村と化しており、航空機の世界ネットワークで旅行者が殆ど全ての国へインフルエンザを拡大させる可能性があり、EMRも例外ではない。EMRはアジアの外側のいかなるWHO地域よりも鳥インフルエンザ集団発生地域に近い地域である。 4.WHOの諸戦略 5.現状 現在のところ、H5N1亜型のヒト-ヒト伝播が発生したと確認されていない。 6.諸国に求められるものは何か? EMRを含む世界の殆どの国で感染した全てのヒトに十分な抗ウイルス剤が存在しないことから、対応計画では薬剤によらない制御措置を考慮しなければならない。また、タミフルの適切な備蓄が求められ、インフルエンザワクチン生産の可能性も考慮しなければならない。 7.個人に求められるものは何か? この段階では、死んだ鳥類に触れること、渡り鳥の狩猟、生鮮市場へ不必要に出向くことを避けなければならない。市民には、野鳥もしくは家きん類の集団での異常死を報告することを求めなければならない。 8.概要 WHOは現状における世界流行のリスクは大きいと考える。しかし、その時期及び規模は予測できない。パニックとなる必要はないが、今以上の準備が必要である。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.emro.who.int/pressreleases/2005/no15.htm |