食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01130670104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、死亡疾病週報(MMWR)でハリケーンカトリーナによる疾病発生状況を公表 |
資料日付 | 2005年10月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は、死亡疾病週報(MMWR)10月14日/Vol. 54/No.40号でハリケーンカトリーナによる疾病発生状況2報を公表した。 ①ハリケーンカトリーナの避難者に集団発生したノロウィルス、2005年9月テキサス州ヒューストン テキサス州ヒューストンのクリニックで9月2~12日に診察した患者全体の18%、成人の14%、子供の28%が急性胃腸炎を発症した。患者と接触した医療関係者や警察官などにも症状が現れた。44人の便の検査をし、22人(50%)からノロウィルスが同定された。本文は以下のURLから入手可能。 (http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5440a3.htm) ②ハリケーンカトリーナ後の疾病・外傷サーベイランス、ルイジアナ州ニューオーリンズ、2005年9月8~25日 9月8~25日の間、合計7 ,508件の疾病・外傷例が記録された。そのうち 4 ,169件 (55.6%) が疾病、 2 ,018件 (26.9%) が外傷、残りの 1 ,321件 (17.5%) がどちらにも分類されない非急性の健康に関する事象であった。 状態が把握できた疾病・外傷6 ,167件のうち、5人が死亡、 552人 (9%) が入院した。外傷を受けた人のうち 42 人は故意の外傷(自傷行為や暴力)で あった。また、1 ,037件 (13.8%) は被災者の援助活動を行った軍隊、民間人などで、2 ,567件 (34.2%) は居住者(例:避難民救済者ではない)と考えられた。感染症関連では皮膚や外傷関係の感染症や急性呼吸器感染症が多かった。本文は以下のURLから入手可能。 (http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5440a4.htm) |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | CDC |
URL | http://www.cdc.gov/mmwr/mmwr_wk.html |