食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01130310305
タイトル EU、ルーマニアとトルコの鳥インフルエンザウイルスは同じ高病原性H5N1と判明
資料日付 2005年10月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州委員会は10月15日、英国のOIE研究所がルーマニアとトルコの鳥インフルエンザ(AI)の試料からA/H5N1亜型ウイルスを確認したと発表した。遺伝子解析により、このA/H5N1株は、中央アジア及び中国西部で感染した鳥から採取した株と同じタイプであることが判明した。また、その後の調査でルーマニアとトルコの試料から検出したウイルスは、同一の高病原性H5N1株であることも判明した。
 ルーマニアもトルコも、AIの発生場所がともに渡り鳥が好んで立ち寄る場所に近い屋外施設だったことから、今回の発生は、渡り鳥によるAIの東方からの拡散とみられ、さらに欧州の他地域へも拡散する可能性がある。
 以下の欧州疾病予防対策センター(ECDC)のホームページにも同様の情報が掲載されている。
(http://www.ecdc.eu.int/news.051016.php)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) EU
URL http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/05/1290&format=HTML&aged=0&language=en&guiLanguage=en