食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01130140328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、鳥インフルエンザ対策として野鳥の研究班を結成 |
資料日付 | 2005年10月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、東南アジア及びロシアに高病原性鳥インフルエンザをもたらしたH5N1亜型ウイルスを含め、野鳥のインフルエンザウイルスの実態把握のため、英国全土における新たな調査を実施することを公表した。 調査は、過去3年間にわたって病気で死亡した野鳥を調査するもので、英国国内の家きんへの鳥インフルエンザ拡散の防止とすべての可能性の撲滅に関する計画を持つDEFRAが、鳥類学の専門家、野鳥保護の専門家を含めた研究班を結成した。この研究班による調査計画は、野鳥がモンゴル及び中国から鳥インフルエンザを運んだことが明確になった後、欧州連合(EU)で同意されたものだという。 高病原性鳥インフルエンザが渡り鳥によって英国にもたらされるリスクはかなり低いと考えられているが、DEFRAは、王立鳥類保護協会、英国鳥類学協会、英国水きん湿地協会、英国狩猟保護組合等と密接に研究して水きん類による感染を追跡している。3ヶ月の計画では、罠やネットにより捕獲した鳥、射殺した鳥、さらに死んだ鳥(個体減)についても調査する。 ほとんどの調査は、専門の鳥類学者により実施され、サンプルは分析のために欧州リファレンス研究所である英国獣医学研究所(VLA)による分析に供され、結果は、欧州議会に提出され、他の加盟国のデータとともに検討されることとなる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/2005/051011b.htm |