食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01120560330 |
タイトル | 腸管出血性大腸菌O157 |
資料日付 | 2005年10月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 9月中旬に、英国健康保護局(HPA)により報じられたウエールズ地区、マーシルチドフイルのプリンスチャールス病院から国立公衆衛生局(NPHS)及び地区官庁に届けられた腸管出血性大腸菌O157と確定された食中毒については、HPAにより10月3日に再度現状がまとめられ10月6日発行のCDRウイークリーに報告がなされた。(調理済み肉製品が原因と疑われている) 報告によれば、10月3日までに157名の患者が報告されており、そのうち97名が微生物検査で確認された。81人からベロ毒素(VT2)の遺伝子を持つVTEC O157(PT)21/28 が検出され、1人にPT32、VT2が検出された。他の4人のうち3人にVT陰性のPT1がみつかり、1人にPT8 ,VT1+2が検出された。これ等は、VTEC発生のリストから除外された。 157名のうち67名が男性、90名が女性で102名(65%)が学童であり、40校以上にまたがっているという。5歳になる男児が1名死亡していると報告されている。 これまでのところ、ウエールズ地区を担当するNPHSの研究所は、調理済み肉製品の切り身3点からO157を検出しているという。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | CDRWeekly |
URL | http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr4005.pdf |