食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01120480344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、と畜の国内限定指定処分を停止
資料日付 2005年10月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、違法な畜産業者のと畜を国内に限定する処分を停止する旨を公表した。
 今年5月、牛の肥育用「香草混合物」を輸入、流通及び使用するネットワークの存在が発覚した。この混合物を分析した結果、ホルモン法で牛の肥育目的での使用が禁止されているデキサメタゾンが含まれていることが判明した。
 AFSCAは67農場に立ち入り検査を実施、そのうちの38農場でデキサメタゾンが肥育用に使用されていたことを確認した。この分野の規制に従って、これらの農場を「ステイタスH」(statut H)に指定した。「ステイタスH」とは、飼育業者が販売する家畜のと畜場所がベルギー国内に限定されることを意味する。この指定を受けると、と畜時に10頭につき1頭にホルモン検査が課される。残留物質の検査に関するEU指令が適用され、と畜場での検査が強化される。
 「ステイタスH」の指定を受けた農場の多くが、この措置を急速審理(迅速に裁判を得ることができる対審手続き)で民事裁判所に訴えた。数週間前から複数のオルドナンス(急速審理命令)が出され、AFSCAはこの指定を解除せざるを得なくなった。控訴を検討しているが、当座はオルドナンスに従って指定処分を停止する。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) AFSCA
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/portal/page?_pageid=34
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