食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01120320106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、特定危険部位(SRM)を含むと体・部位の輸送、受け取り施設における確認作業に関する通知を公表 |
資料日付 | 2005年10月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は10月6日、と畜時30ヶ月齢以上または年齢が不明の牛の脊椎を含むと体や部位の輸送・受理する施設における検査官の確認作業を明確にするための通知を公表した。 と畜時30ヶ月齢以上牛の脊椎(尾椎、胸椎横突起、腰椎横突起、仙骨翼は除く)は特定危険部位(SRM)と定められている。この通達はと体や部位が別のパッカーなどに送られて加工される際のSRMの適切な除去と廃棄について確認する方法とFSIS検査官の役割を定めている。主な内容は以下のとおり。 1.SRMを含むと体・部位の輸送側の確認方法 ①封印等による輸送と体・部位の管理の確保 ②30ヶ月齢以上牛からのと体・部位でSRMの除去が必要である旨の書類の同封 ③受け取り施設側の確認記録 ④上記手順のHACCPシステムへの組入 ⑤規則違反が見つかった際には違反記録(NR)を発行、規則遵守を確認 2.SRMが付着したと体・部位の受け取り側の確認方法 ①SRMが付着したと体・部位を特定する管理方法 ②SRMの除去、食用部分からの隔離、適切な廃棄の管理方法 ③上記手順のHACCPシステムへの組入 ④SRMが適切に廃棄されたことを確認する記録 これらの他、30ヶ月齢以上牛だけを受け取る場合、30ヶ月齢以上牛と30ヶ月齢未満牛の両方を受け取る場合の確認方法が記載されている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | USDA-FSIS |
URL | http://www.fsis.usda.gov/regulations_&_policies/Notice_68-05/index.asp |