食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01110340160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、牛の緊急と畜に対する手引書 |
資料日付 | 2005年10月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月3日、EU加盟国内の食品衛生法の改訂が2006年1月に予定されていることに関連して、食肉用となる牛の緊急と畜に対する新たな手引き書を英国内の獣医師及び農場主向けに発行したことを公表した。 英国でのOTM規則の廃止が近々予定されていることから、この手引書は大変重要なものになるだろうといわれている(緊急と畜の対象となる牛は、30ヶ月齢以上の牛が多い)。手引書にある主な改正点は以下のとおり。 ①健康な牛で怪我などの突発的出来事で、動物愛護の観点から救済が不可能な場合のみ食肉用として食品供給過程に送られる対象になる。 ②食肉用として適当とされる牛の健康を決める条件は、以前よりさらに厳しい獣医師の証明を必要とする。 ③獣医師は、農場でと蓄される場合、と蓄される日時を記録しなければならない。 ④緊急と畜対象の牛を食品供給過程に導入できるかどうかの最終決定は、と畜場の公認獣医師官によって行われると畜後検査の結果によらねばならない(獣医師の決定が重要)。 手引書は、FSA ,食肉衛生局、及び英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の協力のもと、英国牛獣医協会(BCVA)によって作成された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/oct/cattleguidance |