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資料管理ID syu01110230294
タイトル WHO、「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況ー32」及び「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」を公表
資料日付 2005年9月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは9月29日、「鳥インフルエンザ-インドネシア状況-32」、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」を公表した。これらの概要は以下のとおり。
1.インドネシアの状況 
 インドネシア保健省は9月29日、H5N1亜型鳥インフルエンザ感染での死亡症例1件を確認した。ジャカルタの女性27歳で、9月17日に発症、19日入院、26日に死亡している。初期検査では、この女性は発病前に感染死した複数の鶏と家庭内で直接的な接触があった。
 厳密なサーベイランスと市民が関心を高めた結果、呼吸症状もしくはウイルスへの曝露の可能性を有する者の数は現在も増え続けており、観察及び必要に応じた治療のために入院している。確定的な診断が出るまで、保健省はこれらの者を疑い症例としている。
 ヒトのH5N1亜型鳥インフルエンザ感染を確認する臨床試験(laboratory test)は技術的に難しい。各当局は、初期スクリーニングの後にH5N1感染の可能性のある者から採取した検体を確認診断のためにWHOリファレンス研究所に今後も送付し、インドネシアの状況についての信頼できる評価を保証しなければならない。
 FAOによれば、高病原性H5N1亜型鳥インフルエンザはインドネシアの多くの地域の家きん類でいまや地域限定的集団流行の状態にある。インドネシアでのインフルエンザウイルス活性が雨季である11~4月に強まり、動物が保有するウイルスへのヒトの曝露はより高まる可能性がある。今後も散発的なヒトでの症例が予想される。
2.感染者数の累計(2003年12月26日以降)
インドネシア:感染者数4人、内死亡者数3人
ベトナム:感染者数91人、内死亡者数41人
タイ:感染者数17人、内死亡者数12人
カンボジア:感染者数4人、内死亡者数4人
合計:感染者数116人、内死亡者数60人
 累計数の一覧表は以下のURLから入手可能
(http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2005_09_29/en/index.html)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/csr/don/2005_09_29/en/index.html