食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01110020160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、レタス及びほうれん草中の硝酸塩追跡調査結果を公表 |
| 資料日付 | 2005年9月29日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国食品基準庁（FSA）は9月29日、FSAが実施した硝酸塩の追跡調査において、英国内で栽培されたレタス及びほうれん草については、硝酸塩の含有量が総じて低く、ヒトの健康に害を及ぼす量ではなかったことを公表した。概要は以下のとおり。 硝酸塩は、ほとんどの植物と野菜類中に自然に存在する。植物中の硝酸塩含有量は、植物の種類、肥料の与え方、栽培の条件、特に光量によって異なる。 2004年中に、英国の国内産レタス118サンプルが分析された。このうち、12サンプル(約10%)の測定値が、EUの基準値を超過した（現在、英国は、ＥＵ基準の適用を猶予されている）。アイスバーグレタスは41サンプルが分析されたが、基準値を超過したものはなく、ほうれん草は40サンプルが分析され、5サンプル(約13%)が基準値を超過した。 科学専門委員会は、多くの硝酸塩含有データを検討し、一日摂取許容量(ADI)3.7mg/kg体重/日を勧告している。 レタスとほうれん草の硝酸塩の最大許容基準値(Maximum permitted levels)は、EU規則により定められているが、英国産の生産物については、現在認められている適用猶予の期間を延長すべきかどうか、欧州食品安全機関（EFSA)で検討されている。 FSAの追跡調査結果の詳細は以下のURLから入手可能。 (http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/fsis7405.pdf) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国食品基準庁（FSA） |
| 情報源（報道） | UKFSA |
| URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/sep/letspinsurv |