食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01100570450 |
| タイトル | ノロウイルス |
| 資料日付 | 2005年9月26日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | デンマークで2005年6～9月に6回集団発生し、1 ,000人以上の患者が出たノロウイルス感染症は、冷凍ラズベリー(キイチゴ)が原因であると判明した。この冷凍ラズベリーは同年春にポーランドから輸入したもので、一般には流通せず、ケータリング業者が購入したため、介護施設や病院等を中心に集団発生がみられた。 分離されたノロウイルス株はすべて同一ではなく、複数であったため、栽培場における感染した収穫作業員の糞便に汚染された灌漑用水や加工・冷凍段階での同様の複合汚染があったものと推定される。 製品は、2.5kgのビニール袋に入れて欧州各国に出荷されているため、デンマーク以外での症例報告がないのが不思議である。なお、この件に関する情報は、食品飼料緊急警報システム(RASFF)等を通じて各国に通知された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | - |
| 情報源（報道） | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2005/050922.asp#2 |