食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01100510294 |
タイトル | WHO、「西太平洋地域では環境リスクが原因で年に100万人が死亡」と題するプレスリリースを公表 |
資料日付 | 2005年9月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO西太平洋地域事務局は、9月19~23日にかけて開催されたWHO西太平洋地域委員会第56セッションを受けて、「西太平洋地域では環境リスクが原因で年に100万人が死亡」と題するプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 日本、オーストラリアなど37の国及び地域からなるWHO西太平洋地域では、毎年100万の人々が環境衛生(environmental health)リスクが原因で死亡している。WHOは、進展しつつある工業化及び都市化に対処する有効な取り組みに今着手しなければますます事態が悪化すると予測している。 特に注意を払わなければならないものは、調理・暖房用固形燃料から発生する室内煙、都市部の大気汚染、安全でない水及び不衛生である。その他のリスクには、鉛曝露、農薬汚染などがある。健康への脅威が増大していることを警戒して、この地域のWHO理事会(governing body)である WHO西太平洋地域委員会は、加盟諸国に対して環境衛生リスク評価及び管理分野での人的資源と研究所能力の強化を求めた。 健康への環境リスクを低減することに対する国家間の合意は存在するものの、環境衛生リスクを評価し低減するには今以上に体系的な取り組みの策定が求められる。 尾身WHO地域事務局長は「新しい環境衛生対策を取り扱うには部門横断的協調機構、または保健部門とそれ以外の部門との協調強化が必要である」と地域委員会に対して語った。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.wpro.who.int/media_centre/press_releases/pr_20050922RCM.htm |