食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01100440328 |
タイトル | 英国残留動物用薬品審査委員会、2004年の年報を公表 |
資料日付 | 2005年9月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、DEFRAの諮問機関である英国残留動物用医薬品審査委員会(VRC)が、2004年中に家畜および家畜製品(輸入品を含む)中の動物用医薬品の残留について取りまとめた年報を公表したことを、9月21日付ホームページに発表した。 今回の公表した年報は、2004年中に収集された国内の家畜、家畜製品、および輸入品についての分析結果、及び設立後4年目となるVRCの活動をまとめたものであるという。 VRCが述べたところによると、動物用医薬品の残留に関しては、概ね前年と同程度であり、ヒトの健康を害する量は検出されず、動物用医薬品の使用状況は概ね満足できるとしている。委員会は、鶏卵から検出されたCoccidiostat及びLasalocidの量が低減していることを認め、これは鶏卵業者の協力の賜物とした。鳥の肝臓からのCoccidiostat及びNicarbazinの減少も期待したいとしている。VRCは、東南アジアから輸入された魚類にマラカイトグリーンが検出されたことから、輸入製品には引き続き注意が必要とした。 VRCの2004年の年報は以下のURLから入手可能。 (http://www.vet-residues-committee.gov.uk/reports/vrcar2004.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | Defra |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/2005/050921b.htm |