食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01100420314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「パン・ベーカリー製品、甘味菓子をリサイクルした飼料への、技術上避けられない包装材の混入」に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2005年9月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「パン・ベーカリー製品、甘味菓子をリサイクルした飼料への、技術上避けられない包装材の混入」に関する意見書(2ページ半)を公表した。概要は以下のとおり。 食品及び嗜好品産業で不要となった食品から飼料が生産されることがある。古いパン、パン粉、乾燥ベーカリー製品、チョコレート含有製品などから製造される飼料は、リサイクリング飼料と呼ばれる。リサイクリング飼料は、穀類飼料と比較し、炭水化物及び脂肪を多く含むためエネルギー密度が高く、また繊維の割合が少ない。これらの組成は、たとえば豚の飼料に適している。 リサイクリング飼料は、紙、プラスティック、アルミホイルによって汚染されることがある。これは、包装材を禁止物質とする飼料規則に反するものである。BfRは、包装材が混入しているリサイクリング飼料の、(家畜の)健康への危害を評価した。 リサイクリング飼料の製造の際には、技術上避けられず、常に微量の包装材が混入する。しかし現在の技術では、混入値は0.15~0.20%に限定される。よって、BfRは、全体としては、(家畜の)健康へのリスクはないと判断した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | (独)BfR連邦リスク評価研究所 |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/technisch_unvermeidbare_beimengungen_von_verpackungsresten_in_recyclingfutter.pdf |