食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01100230295
タイトル FAO、「インドネシアでの鳥インフルエンザ拡大に懸念」を公表
資料日付 2005年9月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  FAOは9月22日、「FAOはインドネシアでの鳥インフルエンザ拡大を懸念する」と題するプレスリリースを公表し、より一層の鳥インフルエンザ制御措置に向けて支援を提供するとした。概要は以下のとおり。
 FAOはインドネシアでの鳥インフルエンザの拡大を懸念し、インドネシアでのウイルス制御のために更なる支援を提供する。
 鳥インフルエンザはインドネシアで地域限定的な集団発生となっており、現在も拡大し続けている。憂慮すべき事態に鑑み、政府はそのウイルス制御政策及び戦略を改善する必要がある。
 鳥インフルエンザとの闘いは、国家の優先事項とすべきで獣医分野等の当局は全力で疾病制御の諸措置を強化しなければならない。
 地方の獣医分野業務を強化して、早期に病気の集団発生を発見し、殺処分や高リスク地域での標的を定めたワクチン投与のような制御措置を迅速に実施できるようにしなければならない。
 国家規模でのワクチン投与政策を再検証し、OIE基準に従った品質のよいワクチンのみの使用を保証しなければならない。
 今以上の経済的諸資源を動物における鳥インフルエンザ制御に向け、ヒトでの世界規模の流行を阻止しなければならない。
 販売ルートを通してのウイルスの拡散を、特にジャワのような人口密度の高い地域ではさらに検証しなければならない。我々はこの国で特異的な疾病動態(the specific disease dynamics in the country)をよく知る必要がある。
 現在FAOはインドネシア政府とともに国家鳥インフルエンザ制御プロジェクトを策定しているところであり、このプロジェクトには約1
,100万ドルが必要となろう。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) FAO
URL http://www.fao.org/newsroom/en/news/2005/107810/index.html