食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01100180330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、英国におけるリステリア症に関する情報を公表 |
資料日付 | 2005年9月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は9月22日、過去5年間の英国におけるリステリア症に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 本日発表したデータから、過去5ヶ年でリステリア症の増加が認められ、2001年の145症例から2004年の213症例に増加している。2005年8月に取りまとめたデータによると2005年もこの傾向が続くと思われる。 リステリア症は、稀に重篤な症状を呈し、妊娠している女性、新生児、及び高齢者が罹患しやすい。HPAの環境及び腸疾病担当部長によれば、イングランドおよびウエールズ地区におけるリステリア症に関する8月次報告は、2001年以来の疾病の継続的増加を示しており、2001年から2004年の年次報告では、症例数が1990年代の2倍となっていることを示している。最近の感染力の増加が高齢者に悪影響を及ぼした。 感染は、汚染された食品を摂取することにより起こるが、感染に関連する主な食品は、パテ、ソフトチーズ、サンドイッチ、バターなどである。また、最近の感染増加は、高齢者、妊婦、新生児および免疫機構が低下している者で認められる。これらの者への感染は重篤になる場合が多く、最悪の場合、敗血症や髄膜炎を引き起こしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | HPA |
URL | http://www.hpa.org.uk/hpa/news/articles/press_releases/2005/050922_listeriosis.htm |