食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01100060453
タイトル カナダ、殺虫剤クロルピリホスの残留基準値(MRLs値)を変更
資料日付 2005年9月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  2005年9月21日付カナダガッゼットⅡ(Vol.139
, No.21)に、穀物・野菜・果実類に使用される殺虫剤クロルピリホス(chlorpyrifos)の残留基準値(MRLs)を変更する食品医薬品改正規則(SOR/20055-273)が掲載され、即日施行された。
 従来、クロルピリホスのMRLs値はコショウ1ppm、ルタバガ(カブの1種)0.5ppm、キウイ2ppm、リンゴ1.5ppm、輸入柑橘類1ppm、肉製品1ppm、その他の食品0.1ppmとされていた。今回はこのうち、リンゴ、ブドウ、トマトのMRLs値をそれぞれ0.01ppmと変更するものである。
 農薬類の再評価プログラムに従って行われたリスク評価により、クロルピリホスは2003年12月以降、カナダ国内でのトマトとブドウへの使用が禁止されている。今回の改正は輸入品と、他の農産物への使用時における誤用・汚染等を想定し、MRLs値を低下させたものである。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダガゼット
情報源(報道) カナダガゼット
URL http://canadagazette.gc.ca/partII/2005/20050921/html/sor273-e.html