食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01080450340 |
タイトル | フランス厚生省、飲料水の品質総合評価を公表 |
資料日付 | 2005年9月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス厚生省は9月7日、「2002年及び2003年の飲料水の品質総合評価」を公表した。概要は以下のとおり。 公共の供給網によって提供される飲み水の衛生品質を検査する目的で、毎年460万件の分析が実施される。分析項目は微生物学的及び物理化学的パラメータであり、水の品質は、分析結果を54のパラメータについて定められた規制値と照らし合わせて判断される。 微生物学的品質については、2002年に国民の94.2%が規制値に適合した飲料水を供給されていた。約6%が不適正とされた主な原因として、集水施設の汚染又は水処理システムの不備が挙げられる。しかしながら、この10年間で適正率が10%近く上昇したことから、微生物学的品質は改善していると言える。 農薬については、2003年に国民の91%が規制値に適合した飲料水を供給されていた。過度に農薬を含有するため飲料水の摂取制限を受けた住民の数は、1999年?2001年の41万6000人に対して2003年は16万4000人で、60%の減少を示した。 硝酸塩については、2002年の水供給量の98%が規制値50mg/Lに適合していた。いくつかの県では、汚染が著しい集水施設の閉鎖等によって、ここ数年間で明らかに改善した。 本総合評価は、項目(「フランスの飲料水の品質:衛生及び法規に係る側面」、「飲料水における農薬」、「飲み水の品質総合評価(1993/1995年、1996/1998年及び2002/2004年)」、「水と鉛(2004年12月)及び「法規」(2002年)」)毎にpdfファイルで掲載されており、以下に示すURL: (http://www.sante.gouv.fr/dossiers/environnement/sommaire.html)のページの「eaux d'alimentation:」の項目から閲覧可能 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス厚生・連帯省 |
情報源(報道) | 仏厚生省 |
URL | http://www.sante.gouv.fr/htm/dossiers/alerte/index.htm |