食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01080390160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、ビタミンA摂取に関する注意喚起 |
資料日付 | 2005年9月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は、独立した政府機関である栄養に関する諮問委員会(SACN)にビタミンAの摂取量につき検討するように依頼していたが、同委員会の提言に基づき、9月7日付けホームページにおいて、定期的にレバーを摂取している人及び骨粗しょう症になるリスクの高い人に対するビタミンA摂取量に関する注意喚起を公表した。概要は以下のとおり。 SACNは、 ①ビタミンAを長期に亙って多量に摂取すると年齢を経てから骨粗しょう症になるリスクが増加する。 ②一般消費者全体を対象として食事内容の変更を求めるほどビタミンAの摂取と骨の健康との関連性は無い。 ③レバーもしくはパテのようなレバー製品を週1回以上定期的に食べている者は、これ以上摂取量を増やさないこと、そしてビタミンAのサプリメントを摂らないこと、ただし、レバーもしくはレバー製品を時々しか食べない人は1週1回くらいに増やしても良い。 ④閉経後の女性、及び65歳以上の男性、骨粗しょう症になるリスクの高い者は1日1.5mg以上のビタミンAを摂らないこと。 等を提言している。 FSAの消費者の選択及び健康な食事部門担当役員は、SACNで科学的根拠を検討したところ、一部の人についてビタミンAの摂りすぎによる骨粗しょう症との関連が懸念されるが、ほとんどの人は、食事中のビタミンAについて心配する必要は無いことが明らかになったと述べている。 SACNの報告書は以下のURLから入手可能。(http://www.sacn.gov.uk/reports/#) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/sep/newadvicevita |