食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01080350160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食品の微生物学的安全諮問委員会(ACMSF)の年報発行
資料日付 2005年9月12日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は、FSAの諮問機関である食品の微生物学的安全委員会(ACMSF)が、2004年の年度報告書を発行したことを公表した。
 ACMSFは、1990年に設立され、食品と微生物に関する課題を検討し専門的な見解をFSAに提出することを目的にしている機関である。メンバーは政府外の専門家によって構成され、専門的な意見、論文などを発表している。定期的に開く会議の議事録は公表されている。今回、発行された2004年度年報は、主として2004年に委員会が検討した次の事項について報告されている。
①カンピロバクター
②ボツリヌス菌
③鶏卵(取扱等)
④ケバブの微生物管理
⑤バーガーの安全調理法
⑥反芻動物の診断されていない脳症
⑦食中毒の慢性的後遺症
 更に、ACMSFの将来計画、また、ホライズン・スキャニング(将来の課題への見通し)として輸入食品、社会的習慣の改善、新興病原菌などについての見解がまとめられている。
 年報は、以下のURLより入手可能。(http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/acmsfannrep2004.pdf)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) UKFSA
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/sep/acmsfreport2004