食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01080270106 |
タイトル | 米国農務省食品安全検査局(FSIS)が小腸の使用を許可する暫定最終規則「SRMの食品への使用禁止」への修正を発表 |
資料日付 | 2005年9月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は小腸の使用を許可する暫定最終規則「特定危険部位(SRM)の食品への使用禁止」の改正規則を発表した。 新しい規則はSRMである回腸遠位部の食用としての使用は依然禁止する一方で、米国内および国外の認可施設でと畜された牛の小腸の残りの部分の使用を許可するもので、概要は以下のとおり。 ①伝統的にソーセージのケーシングや食用とされてきた小腸の部分は回腸遠位部と安全かつ効果的に分離できると判断した。更に、研究調査により回腸遠位部の効果的除去はBSE感染暴露に対し小腸全体の排除と同様の防御となると判断した。 ②施設側は回腸遠位部の除去手順をマニュアル化し、それがHACCP、衛生基準作業手順、その他の必要とされているプログラムの一部であることを示さなければならない。マニュアルが要件を満たすには、回腸の連結部から少なくとも80インチの巻かれていない裁断小腸と盲腸の除去を求めるものでなければならない。 ③この改正は2005年のOIE国際動物衛生規約に基づくものである。 ④小腸をケーシングとして使用するソーセージ製造業者はケーシングが回腸遠位部より効果的に除去されたことを記録しFSISに提出しなければならない。 ⑤改正規則はFSIS検査官に対する対応訓練のため10月7日よりの施行となる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | USDA-FSIS |
URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_090705_01/index.asp |