食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01080160305 |
タイトル | EU、加盟国における野鳥の鳥インフルエンザウイルス・サーベイランス強化のためのガイドラインを発表 |
資料日付 | 2005年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは9月7日、加盟国が今後野鳥の鳥インフルエンザ(AI)ウイルス・サーベイランスを強化するためのガイドライン(2005年9月~2006年1月)を発表した。概要は以下のとおり。 1.調査計画 (1)生きた鳥及び狩猟で得た鳥に対するアクティブ・サーベイランス ①飛来源と経路、EUにおける個体数及び家きんに接触した可能性を基にリスクの高い野鳥の種を特定する。 ②多種の渡り鳥(特に別表※の野鳥種)が多数混在すること、家きん場に近いこと及び渡りの経路上にあることを基にリスクの高い場所を特定する。 ③サンプリングは、渡りの季節性を考慮して実施する(国により異なる)。 (2)死体で発見された野鳥に対するパッシブ・サーベイランス 主に対象とすべきは、別表に示される野鳥種及びそれらに接する野鳥における異常な死亡率又は有意な病気発生並びに上記の場所における異常な死亡率又は有意な病気発生とする。同じ場所での数種における死亡率については、付加的な要素として考慮する。 2.サンプリング手順と検査 (1)死体で発見された鳥や狩猟で得た鳥については、排泄肛スワブ又は糞便のほか、組織(脳・心臓・肺・腎臓・腸)もウイルス分離及び分子検出(PCR)用の試料とする。分子技術は、品質保証ができ、EUのAIリファレンスラボラトリーが認定した手法を使用する研究所でのみ実施する。 (2)同じ場所及び同じ時期に採集した同一種の検体については、最大5つまでプールできる。 ※別表:AIに関してリスクの高い野鳥種の暫定リスト(15種掲載) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/05/304&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |