食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01080130330
タイトル 英国健康保護局、食品由来の疾病報告(8月)を公表
資料日付 2005年9月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)が9月8日に発行したCDRウィークリー15巻36号によれば、8月中における複数個所での発症例(General outbreak)として報告された食品由来の疾病は次の5例であった。
①ノーザムバーランド地区のホテルでSalmonella Enteritidis(S.E)・PT4 による食中毒で2名
②ロンドン北西地区の事務所でS.E・PT4 による食中毒で16名
③ベドホード地区のレストランでS.E・PT4 による食中毒で7名
④ノーザムバーランド地区のレストランでS.E・PT6 による食中毒で3名
⑤ビルトシェア地区のレストランでSalmonella.Typhimurium(S.T)による食中毒で2名
 また、7月にHPAに記録されたイングランド、ウエールズ地区のサルモネラ症は、1
,165件で、その血清型は、S.E・PT4:220件、S.E(PTs以外):565件、S.T:30件、Salmonella Vichow:22件、その他の型:228件であった。
 さらに、イングランド及びウエールズ地区の2005年8月の一般腸内細菌感染症は、細菌別に見るとカンピロバクターによる症例が2
,225件で一番多く、次にサルモネラによるものが1
,116件であった。8月末までの2005年累計では、カンピロバクターによるものが27
,120件で2004年同期の30
,584件をかなり下回った。また、サルモネラによるものも6
,248件で2004年同期の7
,594件に比べ大幅に下回っている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) CDRWeekly
URL http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr3605.pdf