食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01070460160
タイトル 英国で、酵素抵抗性デンプン(Resistant Starch)をベーカリー製品、シリアルに申請
資料日付 2005年8月31日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は、8月31日、ナショナル・スターチ・フード社から酵素抵抗性デンプンであるリン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン(PDSP:Phosphated distarch phosphate)を水分の比較的少ないベーカリー製品、シリアルに35%まで加えることが出来る新しい原料として使用することの申請があり、新食品新加工工程審査諮問委員会(ACNFP)で審査をしていることを公表した。
 PDSPは、アミロース含量の高いトウモロコシ由来の加工デンプンで、最低70%の食物繊維を含んでいる。PDSPは、これまで凍結、解凍する際に、製品成分の均一性を保つことを目的としてスープ、ソース、冷凍のグレイビー、パイのフィリングなどに使用されていたが、この度、ナショナル・スターチ・フード社が新しい用途への原材料として申請したものである。EU加盟国では、新しい食品が市場に導入される際には、厳重な安全性の検査を受けなければならない規則になっているため、FSAは、ACNFPに評価を依頼した。現在、ACNFPは最終的見解を出す前に、専門家による意見を9月19日までの期限で募集している。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) UKFSA
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/aug/phosdistarchphos