食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01070430315 |
タイトル | ドイツ、チューリンゲン州で、ベビーフードから表示限界値(0.9%)を超過する遺伝子組換え(GM)大豆を検出 |
資料日付 | 2005年9月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | [経緯]チューリンゲン(TH)州(ドイツ中部)の消費者保護大臣は9月1日、同州の食品検査でベビーフード(ベビー粥※)から遺伝子組換え(GM)大豆が検出されたことをラジオ放送を通じて公表した(①)。製造社が所在するノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州は、TH州からの通知を受け、当該製品を検査したがGM成分は検出されなかった(②)。TH州が再度検査したところ、約1%のGM大豆が検出された。当該製品にはGM表示がなく、EU表示規則に違反している。 [連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL)プレスリリース] ドイツ連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL)は9月4日、ベビー粥へのGMO添加(EU表示規則違反)に関し、NRW州に早急な釈明を求めるとするプレスリリースを発表した。概要は次のとおり。 TH州の検査では、表示限界値(0.9%)を超過する遺伝子組換え体(GMO)が検出された。これに対しNRW州の検査ではGMOは検出されなかった。TH州は店頭の商品を、NRW州は在庫商品を検査しており、両州の検査結果はどちらも正しい可能性がある。 同省大臣はNRW州当局に、以下についての確認を求める。①TH州で検査されたロットが、他のEU諸国あるいはEU域外へ販売されていないか、②他の製品にもGM添加物が使用されていないか、③どのような方法でベビー粥にGMOが添加されたのか これまでに得られた情報によると、健康への危害はない。 ○情報源URL ① MDR(中部ドイツ放送):(http://www.mdr.de/nachrichten/thueringen/2135034.html) ②NRW州環境・自然保護・農業・消費者保護省プレスリリース9月2日付 (http://www.munlv.nrw.de/sites/presse/titel.htm) ※メディア情報:[製造社]Humana [製品名]Humana Bananen-Milchbrei(バナナ・ミルク粥) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL) |
情報源(報道) | (独)BMVEL連邦消費者保護食糧農業省 |
URL | http://www.verbraucherministerium.de/index-00022D98F103131BA7246521C0A8D816.html |