食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01070340111 |
タイトル | カナダ、米国への成牛輸出規則違反事例の調査結果を発表 |
資料日付 | 2005年9月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は9月1日、本年8月3日に米国でと畜された31ヶ月齢のカナダ産牛の輸出規則違反事例の調査が終了したとして、以下の内容の発表を行った。 ①2005年8月5日、米国への輸出条件である30ヶ月齢を1ヶ月上回るカナダ産牛1頭が米国に輸出され、と畜処理された。 ②当該牛は、米国における30ヶ月齢以上の牛はSRMを除去するという手順に従わずに加工処理されてしまい、米国の食肉加工処理会社は8月19日に関連製品をリコールした。 ③CFIAは本件の調査を終了するに当たり、次のような改善措置を講じた。即ち、今回問題となった牛を検査した民間獣医師の資格認定を停止し、また、当該牛を出荷したカナダの輸出業者に対しては当面輸出証明書の発行を中止した。 ④CFIAの代行として検査業務を行う民間獣医師と輸出業者に対して、CFIAは米国輸入要件に関する規則を完全遵守することを再認識させた。 ⑤今後、CFIAは認定獣医師の重要な役割に対する能力の監視強化も含め、非遵守による事故の発生を極力少なくするための方法を検討していく。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁 |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/situatione.shtml |