食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01070190328 |
タイトル | 鳥インフルエンザに関する英国政府の対応 |
資料日付 | 2005年8月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は8月26日、鳥インフルエンザ(AI)に関する声明を発表した。その概要は以下のとおり。 EU加盟国の獣医学の専門家が、8月25日にブルッセルに集まりAI対策を協議した際に同意された「ロシアで発生しているAIが渡り鳥の飛来によりEU加盟国に広がる恐れはほとんどなく、リスクは低い、したがって家きんを隔離する必要は無い。」との見解は、英国政府が独自に実施したリスク評価に一致している。また、会議で同意された次の点については、英国政府においては、すでにほとんどが実施済みである。 ①加盟国は、渡り鳥を含めて更にサーベイランスを強化すること。 ②加盟国は、バイオセキュリティ対策を各国のリスク評価にもとづいて見直すこと。 ③加盟国は、農家を指導して更に強力なバイオセキュリティを確保するための改善を行うこと。 ④加盟国は、現行の緊急時対策を見直すこと。 ⑤加盟国は、輸入の管理・取締を、違法輸入対策を含め効果的に実施すること。 DEFRAはこの声明に引き続き8月31日、AIに関するファクトシートを発表し政府の考え方を明らかにした。ファクトシートは以下のURLより入手可能。 (http://www.defra.gov.uk/animalh/diseases/notifiable/disease/avianinfluenza.htm) また、9月2日には、中央アジアにおける渡り鳥のH5N1亜型ウイルスに関する定性的リスク評価(qualitative risk assessment)を公表している。評価書は以下のURLから入手可能。 (http://www.defra.gov.uk/animalh/diseases/monitoring/pdf/hpai-centralasia020905.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/statements/050826.htm |