食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01060130344 |
タイトル | ベルギー、鳥インフルエンザで大臣官房に専門家グループ集結 |
資料日付 | 2005年8月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は8月22日、国内の鳥インフルエンザ対策に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 8月25日に開催される欧州委員会の専門家会議に先立ち、ベルギー連邦保健大臣は鳥インフルエンザの防疫措置に関する国内の専門家の提案をまとめた。同大臣は、同国では鳥インフルエンザ症例はまだ確認されていないことを強調する。ロシアの状況はメディアが伝えるほど悪化していないことから、ベルギーでは緊急措置が講じられることはない。AFSCA科学委員会の見解及びこの分野のさまざまな専門家の見解を参考にして決定されたベルギーの立場はリスク評価に基づくアプローチであるとして、いくつかの措置が提案された。 ①2003年以降実施している厳格な疫学サーベイランスの維持 ②野生動物相のモニタリング:渡り鳥が集中するリスクゾーンを中心に渡り鳥を対象としたサンプリングを実施する。 ③家きんのモニタリング:農場獣医師は各家きん農場に聴聞を行い、農場のバイオセキュリティーを評価し、野鳥が侵入するハザードを最大限低減する。この評価はチェックリスト形式で行なう。 ④野生動物相との接触が頻繁に起こり得るリスク農場に対する追加措置 ⑤家きんと豚を一緒に飼育している農場に対する措置:フランス食品衛生安全庁(AFSSA)が実施したリスク分析及びAFSCA科学委員会の論文から、家きんと豚の接触が鳥インフルエンザウイルスの拡散及び変異の潜在的なハザードとなり得ることが明らかになった。従って、一つの農場で家きんと豚を飼育するための措置を評価することが適切である。 同大臣は、25日の専門家会議で提示されるこれらの提案を承認した。AFSCA及び連邦保健省は、具体案を練るために近日中にさまざまなレベルの協議を開催する予定。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | AFSCA |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/portal/page?_pageid=34 ,49056&_dad=portal&_schema=PORTAL&_piref34_73620_34_49056.next_page=htdocs/persberichten/PersberichtDetailRecent.jsp&_piref34_73620_34_49056.seq=504&_piref34_73620_34_49056.archive=0 |