食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01050430328
タイトル 英国におけるTSEの調査研究戦略
資料日付 2005年8月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、8月19日、保健省の研究分野の役員でもあるジョーン・パテイソン教授が他4名の著名な学者とともに出筆した「伝達性海綿状脳症(TSE)に対するヒト及び動物の健康についての調査研究に関する戦略 2005-2008」と題する戦略提案書(91ページ)について発表した。
 現在、BSEの発生頭数が引き続き減少しており、vCJD患者数も安定してきているが、米国において増加してきている慢性消耗性疾患(CWD)の流行は、TSEが、世界的問題として、注意深く追跡していかなければならないことを示唆している。また、英国においては引き続きヒト及び動物に健康上の脅威となっている。このような背景のもとに発表された戦略提案書の目的は、TSEに関連して不明確になっている主な点に焦点をあわせ、これらをどのようにして英国の主な研究所の調査研究に結びつけるかにあるが、戦略提案書の冒頭には、これまでBSEの撲滅に取り組んできた際の科学的根拠、管理政策などが役に立つと思われると述べられている。全体としては、戦略提案書には、背景、TSEの科学、英国のTSE調査研究戦略、安全性の確認について述べられている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) DEFRA
URL http://www.mrc.ac.uk/pdf-about-tse_uk_strategy_june2005.pdf