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資料管理ID syu01050360303
タイトル 米国農務省動植物検疫局、「国立獣医研究所 (NVSL)における免疫組織化学(IHC)検査の要約」を公表
資料日付 2005年8月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国の免疫組織化学(IHC)検査による「非断定的結果」のBSE疑い例について、最終的にBSE陰性となったことを受けて、AP通信は米国農務省動植物検疫局(APHIS)に対し、IHCによるサーベイランスの全体像を提示するよう求めていた。
 APHISは、この求めに応じBSEサーベイランス週報のサイトに「国立獣医学研究所 (National Veterinary Services Laboratory (NVSL))におけるIHC検査の要約」を公表した。その概要は以下のとおり。
 サーベイランス週報の結果は全て迅速検査によるものである。一方で拡充サーベイランスが実施された2004年6月以降、USDAは約9
,200件のIHC検査を実施した。これは迅速検査に適しないサンプルに対する検査を補完するとともに、IHC検査プロトコルをモニターし改善するために行われた。9
,200件のサンプルの内の1件が7月27日の非断定的結果であり、最終的にNVSL及び英国の研究所で陰性と確認された。
 1990年~2004年のIHCによる検査数の推移は、以下のURLより入手可能。
http://www.aphis.usda.gov/lpa/issues/bse/surveillance/figure2f.html)
 AP通信によるとAPHISのクリフォード副局長はAP通信のインタビューに際し「このデータは秘密でも隠し事でもない。年次報告書で報告する予定であった。」と述べたとされている。
 AP通信の記事は、以下のURLより入手可能。
(http://www.newsday.com/news/health/wire/sns-ap-mad-cow
,0
,2929701.story?coll=sns-ap-health-headlines)
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) USDA-APHIS
URL http://www.aphis.usda.gov/lpa/issues/bse_testing/test_results.html