食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01040040110 |
タイトル | カナダ、農薬補助成分の表示に関するガイドラインを公表 |
資料日付 | 2005年8月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省病害虫管理規制局は8月5日、農薬補助成分(formulants(有効成分以外の配合原料))の表示に関しするガイドラインを公表した。概要は以下のとおり。 ①リスト2に分類される補助成分のラベル表示は必要としない(補助成分はその特性によりリスト1 ,2 ,3 ,4A ,4Bに分類されている。リスト1とは、健康および環境に対して明らかな悪影響をおよぼす補助成分で、有害作用には発がん性、神経毒性、慢性毒性、繁殖毒性、生態学的影響などが含まれる。 リスト2とは、リスト1化合物と類似した化学構造を有するか、または実験結果から潜在的な毒性を有するものと判断される補助成分。リスト3とは、その他のリストのいずれにも該当しない製剤化剤。リスト4Aとは、米国環境保護庁(EPA)の最小リスク製剤化剤リスト(Minimum Risk Inerts List)に掲載されているもので毒性学的性質が最少の補助成分。今回はこの内のリスト2のラベル表示が除外される。)。リスト2に分類される物質についてはその再評価を優先的に行う。申請者はリスト2の物質をリスト3ないし4の物質に置き換えることが勧められている。 ②アレルゲン性を有する補助成分(ナッツ、大豆、ゴマ、小麦、カゼイン、卵等)については、「warning ,contains the allergen ,(物質名)」と表示する。 ③保存剤については、「Contain (保存剤名)at w/w% as a preservative」と表示する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省 |
URL | http://www.pmra-arla.gc.ca/english/pdf/appregis/formulants_policy_memo-e.pdf |