食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01030640343 |
タイトル | Salmonella Worthington(続報) |
資料日付 | 2005年8月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は8月2日付で、今年発生した血清型Worthingtonのサルモネラ感染に関する最終報告を公表した。 1月29日から7月12日までに53人の感染者(7月8日時点で47人)が特定された。大半の症例(79%)は3月中旬から6月中旬に発生しており、5月の第1週にピークを迎えている。53人中47人が高齢者で、8県10施設に入院中に発症した。41人が3県4医療施設での集団発生、12人が散発事例である。事情を聞くことができた入院患者の39人全員が、症状が現れる前の7日間に同一メーカーの粉乳を調合した食品を確実に(25人)、もしくは高い確率で(14人)摂取していた。自宅で発症した6人については、1人が宅配された料理から当該粉乳を摂取していた。 調査の結果、2005年の第1週に発生した医療施設における Salmonella Worthington集団発生例の感染源は、当該粉乳であることが明らかになった。 7月7日の当該粉乳ロットの回収等の措置を講じて以来症例数が減少したことは、当該措置の有効性を示している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/display/?doc=presse/2005/le_point_sur/salmonella_worthington_030805/index.html |