食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01020340149 |
タイトル | 新開発食品としてのベタイン販売禁止に関するEU決定 |
資料日付 | 2005年8月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 2003年7月、フィンランドの関連当局による安全性評価の結果、新開発食品ベタイン(glycine betaine又はtrimethyl glycine)を飲料、シリアル、お菓子、乳製品に使用することについて問題はないという評価レポートが発表された。 しかし、2005年2月、欧州食品安全機関(EFSA)によるベタインの安全性評価が行われた際、その安全性が確認されなかった。 その主な理由として、長期使用による健康への懸念、好ましくない動物実験結果、不十分な臨床試験、グルタチオン及びコレステロール代謝への好ましくない影響、ベジタリアンや栄養不足の人がメチオニン不足に陥る危険性、他の栄養素の作用阻害などが指摘されていた。 このため、2005年7月25日、欧州域内での新開発食品ベタインの販売禁止を決定した。 2005年2月の欧州食品安全機関(EFSA)の意見書は下のURLから入手可能(http://www.efsa.eu.int/science/nda/nda_opinions/850/opiniononbetaine1.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2005/l_199/l_19920050729en00890089.pdf |