食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01010600107
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)は小売・フードサービス向けHACCPのマニュアル(案)2件を意見公募のため官報に公示
資料日付 2005年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国における小売・フードサービス業の食品衛生に関する監督権限は州・地区・居留区の当局が有するが、米国食品医薬品庁(FDA)は訓練など種々の取組を通じ、これらの権限を支援している。
 米国疾病管理予防センター(CDC)によると、食品媒介疾病の集団発生の主要因の内5件は、小売やフードサービス業に直接関係するものであり、FDAはこれらのリスク低減のため、州政府等の監督者及び対象施設である小売・フードサービス業の管理者を対象としたHACCPに基づく食品安全管理システム用マニュアルを策定し、意見公募のため公示した。各マニュアルの主な項目は以下のとおり。
1.小売・フードサービス管理者用、HACCP原則任意使用マニュアル
①目的と範囲、背景、HACCPプラン
②HACCP方針の応用、危険領域図、危害分析、作業手順のリスク要因の確定
③食品安全チーム、マニュアルの使用方法、手順、重要管理点の確定と管理基準の設定
2.規制当局者用、HACCP原則を応用した小売・フードサービス検査と任意食品安全管理システム用マニュアル
①目的と範囲、背景
②リスクに基づいた検査の実施:事例の決定、検査優先課題の確定、現行食品安全管理システムの評価、作業手順の確定、危害分析、リスク要因の確定、リスク要因の能動的管理、基本衛生手順と設備の検討
③介入方針:役割、現場での修正、長期的規則順守
④任意食品安全管理システムの再検討
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国(CFSAN)
情報源(報道) FDA-CFSAN
URL http://www.cfsan.fda.gov/~dms/hret2toc.html http://www.cfsan.fda.gov/~dms/hret3toc.html