食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01010450306 |
タイトル | スペイン農業水産食糧省はGM種栽培に関する政令案を公表した |
資料日付 | 2005年7月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペイン農業水産食糧省(MAPA)は、昨年12月に遺伝子組換え(GM)種と従来種の共存栽培に関する政令案を公表したが、同案はGM交差汚染を防ぐには不十分だとして農業団体やグリンピースが撤回を要求したのに応じて政令案を再検討し、7月19日に修正案を公表した。同政令はGM種の生産過程(播種、栽培、収穫、貯蔵)及び流通について規定するものである。主な内容は以下の通り。 GM種を栽培する際には、播種の1ヶ月前に州当局及び隣接する畑の栽培者に通知する。GM種子は公的に管理されたものを使用する。栽培者は種子の袋のGM表示を5年間保存し、収穫物の販売者にGM表示の内容を書面で通知する。GMとうもろこしを栽培する際には従来種との間に最低50mの間隔を設ける※。穿孔性害虫抵抗性作物を栽培する際には、耐性害虫の発生を抑えるため、周囲に、従来種を播種した害虫避難区域を設ける。毎年、MAPAと環境省が共同で「全国監督計画」を作成し、GM共存栽培及びGM製品の流通に関する法規が遵守されているか監視、分析する。またGM種栽培区域周辺のGM交差汚染について調査する。 (※修正前の隔離距離は25mであった。) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペイン農業水産食糧省(MAPA) |
情報源(報道) | (西)MAPA農業水産食糧省 |
URL | http://www.mapya.es/a_pag_principal/notas/pag.asp?codi=3116_AH190705 |