食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01000390295
タイトル FAO/WHO中近東の食品安全に関する地域会議(2005年3月5~6日、ヨルダン)最終レポート
資料日付 2005年7月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  第28回コーデックス委員会(2005年7月4~9日、ローマ)開催を前に、FAO はさまざまな関連情報の提供を行っていた。食品の安全に関わる情報の一例として、FAOは食品安全ニュース「Food Safety and Quality News」2005年4月号でも紹介していた中近東の食品安全性に関するFAO/WHO地域会議(2005年3月5~6日、ヨルダン)の最終レポート「食品安全を推し進める現実的取り組み」を掲載している。
 この最終レポートの要約は以下のとおり。
 2005年3月5~6日、中近東地域の11加盟国及び5つの国際機関・非政府組織からの代表90人が参集しヨルダンで会議が開催され、中近東諸国における食品安全プログラムと食品管理システムに関する情報交換等を行った。
 各国は、この地域の国々の食品安全システム強化のためには、国家レベルの関心を高め、国際、地域及び国家レベルの連携が必要であると認識している。これに関連して、食品安全システム強化を目的に会議ではさまざまな現実的な勧告を行った。主要な勧告を以下に示す。
①各国の能力強化
②一元化した食品安全庁の設置に向けた制度の再構築
③食品検査を担う業務と試験場への資金投入
④食品媒介疾病に関する国家レベルでのデータ収集
⑤地方関係官庁による地域社会の諸資源の有効活用
⑥地方レベルの作業部会の創設
⑦FAO、WHO及び関係国際機関の活用
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) FAO
URL ftp://ftp.fao.org/es/esn/food/meetings/NE_report_en.pdf