食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01000290305 |
タイトル | EU、BSE対策の見直しを盛り込んだTSEロードマップを採択 |
資料日付 | 2005年7月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会は7月15日、TSEロードマップを採択した。 これはEUの現行BSE対策に対する短・中・長期の見直し内容を概説した検討資料である。例えば、特定危険部位(SRM)除去対象月齢、飼料規制(フィードバン)、TSE検査対象などの見直しについて、将来的に現行の法規や諸対策に修正が必要となる可能性のある内容が網羅されている。 また、Q&Aも掲載されており、以下を含む幾つかの点が扱われている。 (http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/05/263&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en) ①なぜBSEに関するロードマップを作成したのか。 BSEをめぐる状況が改善されるにつれて、今後現行の諸対策に修正を加える必要が出てくるが、そのための検討資料として作成された。閣僚理事会、欧州議会等の関係者間で掘り下げた議論を行う際の基礎資料として使用する。 ②ロードマップは主にどのような内容を網羅しているのか。 現行の法規や諸対策に加えて、今後検討が必要となる分野が記載されている。例えば、SRMの除去、コホートの殺処分、フィードバン、監視プログラム、撲滅施策、BSE危険国の分類及び英国からの禁輸措置に関する規則が主な内容である。 ③BSEに対する防護策を緩めるということか。 消費者衛生は依然最優先課題であり、これをゆるがせにするような変更は一切考慮しない。特定の措置に対する修正案は、今後も良好な傾向で状況が推移し、確かな科学的評価等による裏づけが得られた場合に提示されることになる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://ec.europa.eu/food/food/biosafety/bse/roadmap_en.pdf |