食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01000170160 |
タイトル | 英国食品基準庁のカンピロバクターについての調査報告書 |
資料日付 | 2005年7月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は、その諮問機関の1つである食品の微生物学的安全性に関する諮問委員会(ACMSF)が、カンピロバクターに関する調査報告書2を提出したことを7月18日付けホームページで伝えた。 カンピロバクターについては、同委員会はすでに1993年に報告書1をまとめているが、細菌性の食中毒では最大規模のカンピロバクターによる疾病の予防に効果が期待できれば、FSAが2006年4月までに食中毒関連の事故を20%削減する目標の達成にかなり貢献できるとして報告書2を作成したものである。 報告書1では、鶏肉がヒトのカンピロバクター感染症の主たる媒体で、鶏肉の不適切な取り扱い及び加工処理により、直接鶏肉から、もしくは鶏肉と他の食品との交叉汚染を通じて感染することを解明した。 報告書2は10章で構成され、カンピロバクターによる汚染の防止について検討し、対策を提案している。前半では、主としてカンピロバクターの検出法、遺伝子配位、疫学的特性とヒトへの感染力などについて、最新の情報に基づき検討した結果を報告し、後半では、主として鶏肉及び他の家きん肉の汚染防止策、家庭内及び外食産業における交叉汚染防止対策などについての検討結果を報告している。更に、最終の第10章では、汚染防止対策に関する優先順位を付けた具体的提案を示した。報告書は、次のURLより入手可能。 (http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/acmsfcampylobacter.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/jul/campylobacter |