食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00990570149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、発酵製品Bioproteinに関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Bioprotein(BP)は、バクテリア起源のバイオマス製品で、これまで動物用飼料として使用が認可されてきたが、実験動物の非特異免疫系に与える影響のため、特に人間の消費用にBPが改良された場合の安全性に懸念が示された。 欧州食品安全機関(EFSA)は、BPの免疫系に与える影響を中心に、BPに関する実験データを評価した。 提出データは、一世代の繁殖実験結果と、BPを感作した上でBPを摂取した親子ラットの抗体調査結果である。こうした研究から、特定の状況下(BP摂取後の初期段階、もしくは感作後)で、BPを摂取した動物において免疫系に対する影響を認めなかったり、又は一部に影響を与えることも認められた。このため、科学パネルは、BPの免疫系への影響は、少なくとも一部においては許容できるが、動物や人間の安全性への懸念を払拭するものではないとしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1008/feedap_op_ej_230_bioprotein_en1.pdf |