食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00990370328
タイトル 英国エジンバラ大学のウイリアム・ヒル教授による肉骨粉の飼料への利用を全面的に禁止した以降のBSE発生について
資料日付 2005年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の7月7日付ホームページによると、エジンバラ大学のウイリアム・ヒル教授による研究「1996年8月の肉骨粉全面禁止以降に生まれた牛のBSE発生原因」の結果は、6月中旬に獣医局長(CVO)に報告され、6月30日に海綿状脳症諮問委員会(SEAC)で討議された。報告書の全体は下記サイトより入手できるが、CVOの語ったところによると、報告書により次の事項が再確認されたということである。
①これまで英国が採択してきたBSE撲滅のための諸対策は、適切なものであったこと。
②しかし、報告書は、これまでの対策をさらに強化して継続することが、現段階においては、国内でも、英国の影響を受けた国々においても必要であること。
③特に新しい対策は必要ないが、現在の対策を長期に亙って継続する必要があること。
④感染動物の除去、食物由来の伝染性物質の排除がBSE撲滅には重要課題であること。
 DEFRAは、1996年8月の肉骨粉の飼料への全面禁止以降に誕生した牛(BARB牛)についても例外なくこれらの点の遵守を徹底しなければならないこと。
 また、CVOは、EU加盟諸国が、2001年に、飼料の管理を引き締めたことが、それぞれの国に良い結果を生むことを期待したいとも語った。
Http://www.defra.gov.uk/animalh/bse/pdf/hillreport.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) DEFRA
URL http://www.defra.gov.uk/news/2005/050707a.htm