食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00990200305 |
| タイトル | EU、小児用玩具の樹脂用柔軟剤としてフタル酸類を使用禁止に |
| 資料日付 | 2005年7月7日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州議会は7月5日、小児用玩具の樹脂用柔軟剤としてフタル酸エステルを使用禁止にする指令案を可決した。理事会による最終承認は秋になる予定。 フタル酸エステルは発がん性及び生殖毒性があり、EUでは1999年以来委員会決定1999/815/EECにより玩具への使用が暫定的に禁止され、有効期間がその都度延長されてきた。今後は永続的に使用禁止となる。 あらゆる玩具及び育児用物品への使用が禁止となるのは、生殖毒性のあるDEHP(ジエチルヘキシルフタレート)、DBP(ジブチルフタレート)及びBBP(ブチルベンジルフタレート)の3種である。また、幼児が口に入れる可能性のある玩具及び育児用物品に使用できなくなるのは、DINP(ジイソノニルフタレート)、DIDP(ジイソデシルフタレート)及びDNOP(ジノルマルオクチルフタレート)の3種である。それぞれ、全樹脂重量の0.1%を超えてはならない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州連合(EU) |
| 情報源（報道） | EU |
| URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/05/838&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |