食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00990160111 |
タイトル | カナダ、養殖魚のマラカイトグリーンモニタリングを強化 |
資料日付 | 2005年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は7月6日、国産および輸入養殖魚に対するマラカイトグリーン(MG)およびロイコマラカイトグリーン(LMG)のモニタリングを強化するとの情報公示を行った。(LMGはMGの代謝産物で、MGが組織中に検出されなくなった後も長期間検出される) CFIAの通常検査では国内の養殖産業でMGの使用が広まっているような結果が示されていなかった。しかし最近、微量のMG ,LMGがブリテイッシュコロンビア州、オンタリオ州の養殖のサケやマスから少数例検出されたことを踏まえ、サンプリング量を倍増してモニタリングを行うこととした。検出された場合は差し押さえなどにより、流通経路に入るのを阻止する。また大洋漁業省と協力して、2005年6月から天然魚についても調査を行っているが現在までのところ、MGは検出されていない。 MGは1992年までは魚卵や魚類の抗カビ剤として使用されていたが、それ以後使用が禁止されている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁 |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2005/20050706e.shtml |