食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00980750450 |
タイトル | サルモネラ |
資料日付 | 2005年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フィンランドの南部と西部で5月10~14日、サルモネラ菌による食中毒症が集団発生した。検査の結果、フィンランドでは例年2~4症例しか確認されていない多耐性Salmonella Typhimurium DT 104Bが60症例から確認された。分離株は、パルス・フィールド・ゲル電気泳動及び抗菌薬耐性パターンがどれも同じであった。 南部では、看護学校の学生及び職員が業者の経営する学食で10~12日に出された昼食のサラダを食べて、西部では5月13日と14日、あるレストランで食事をした多数の客がそれぞれ発症した。 調査の結果、看護学校もレストランもアイスバーグ・レタスをスペインの同一業者から仕入れていた。当該レタスはフィンランド中に広く流通していたが、集団発生がこの2件に限定されていたことから、汚染されていた分量はわずかとみられる。 本事案は、欧州早期警戒対応システム(EWRS)と食品飼料緊急警報システム(RASFF)を通じてEU諸国に通知された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2005/050630.asp#1 |