食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00980590149 |
タイトル | 獣医師に求められる中核的技術(core competencies)に関する欧州食品安全機関(EFSA)の声明 |
資料日付 | 2005年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 動物の健康や愛護に関しては、伝染病を抑制するための診断手段・ワクチンなどに注意が払われてきたが、動物の健康状態や飼育環境を識別できる獣医師の存在も重要である。このような獣医師の技術が、鳥インフルエンザや口蹄疫などの伝染病を食い止めるための前提条件となり、もし、失敗すればEU全体に莫大なコスト負担を強いることになる。 しかし、近年、EUでは主要な家畜流行病の発生が見られないため、比較的若い獣医師が実際的経験を積むことができなくなっている。そのため、ひとたび流行病が発生した際、その臨床的兆候を見逃してしまう恐れが生じる。 それゆえ、流行病の最初の兆候を識別するなど中核的技術を実際の経験を通じて効率的に獣医師に伝承することが重要である。また、教育を通じて、これらの中核的技術を維持、発展させることも重要となる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/ahaw/ahaw_scientific_documents/1004/ahaw_statement_corecompetences_vet_en1.pdf |