食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00980500294 |
| タイトル | WHO、「国連の食品安全性・品質基準委員会が開催」と題するプレスリリース |
| 資料日付 | 2005年7月5日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | WHOは、7月4日付「国連食品安全・品質基準委員会が開催」と題するプレスリリースを公表し、ビタミンサプリメント及び食品向けの新しい基準を採択することになるとしている。このプレスリリースの概略は以下のとおり。 コーデックス委員会(Codex Alimentarius Commission)は、100カ国を超える国の代表者が出席して7月4日から9日まで開催される。この会議の目的は、新規もしくは改定予定の食品安全・品質基準を採択することであり、これによって、世界中の消費者の健康を守り、食品の品質と農業分野における貿易機会の改善の一助となる。検討に向けて草案され、議論を呼んでいる基準のひとつに、ビタミンとミネラルの表示がある。この基準は、過剰摂取が健康上の問題を引き起こすという事実を考慮して消費者にビタミン及びミネラル食品サプリメントの最大摂取レベル(maximum consumption level)に関する情報を提供するものである。 コーデックスが採択したガイドラインは、各国の既存の基準を改正させるものではなく、国の基準に影響を与えるものではない。しかし、このガイドラインは、消費者に対して、ビタミン及びミネラル食品の最大摂取レベルについて情報提供するに当たり有用である。 さらにコーデックスは、食肉の衛生規範、薬剤耐性菌の最小限化に関する新規実践規範2件について検討する。この新しい規範2件はOIE、FAO及びWHOが共同で準備したものである。 今週のコーデックス委員会では、ナッツ類のアフラトキシン汚染の予防及び低減に関する新しい安全基準も検討され、電子的手段を使った食品認証(food certification)に用いる諸原則も採択されると思われる。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源（公的機関） | 世界保健機関（WHO） |
| 情報源（報道） | WHO |
| URL | http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2005/pr31/en/index.html |